phoenix-powerArch LinuxでFFXIVをプレイしてみました。

FFXIVをプレイしてみようと思ったきっかけ

FFXIVをプレイしたきっかけは、アニメでネトゲをテーマにした作品が多いからです。

昔、SAOを見た時もFFXIV(新生)については調べたことがありました。

しかし、その時はプレイするまでには至りませんでした。

なぜなら、AmazonなどのFFXIVのレビュー内容が酷かったからです。

簡単に言うとレビューは「嫌な思いをする、作業ばかりやらされる」という感じでした。

そして、レビューはいま見てもそんな感じでした。

ですが、ネトゲのネタがこのままなんかよくわからないのもあれだし、ということでプレイしてみることにしました。

ちなみに、プレイしてよかったことは「PCでのゲーム環境を考えることが出来たこと」、「ネトゲの雰囲気を把握できたこと」でした。

今まで私の中ではゲームはゲーム機でプレイするものでした。パソコンでプレイしたことは殆どありませんし、興味もありませんでした。でも今は、ゲームをやるならパソコンでやったほうがいいなーと思うまでになりました。環境とかスペックとか考えるの面白いですし。

私はパソコンのスペックを気にしたことはあまりありませんでした。しかし、パソコンでゲームをプレイしてみて、はじめてスペックが気になりはじめました。ベンチマークは重要。

WineでFFXIVを動かすまで

動作させるまでには結構時間、というか手間がかかりました。しかし、今回の件でNIVIDIAとDirectX, Wineなどについて少しばかり知れたのはよかったかなと思います。

まず、Windows10上で動作させようとしたらDirectXの致命的なエラーが...と言われてしまいます。私は、パソコンでゲームすること自体がはじめてのようなものだったし、DirectX自体良くわからないしで、Windows上の問題解決は困難と判断します。

そこで、Arch Linuxでプレイしようということになりました。

プレイ自体はできたのですが、遅延・停止環境によって非常に不快でストレスがたまるものになりました。(ゲーム自体は面白かったですが

FFXIVは体験版の期間に遊ぶことにしました。

しかし、正直に言うと実際はゲームではあまり遊ばず、ほとんどLinuxをいじったり調整したりしていました。

Wineについてはもちろんですが、全く関係ないLinuxの設定とかが気になったりでした。また、ゲームをプレイしている時でもはじめのうちは動作確認や調整ばかりしていた気がします。

マシンはMacBook Airです。スペックはゲームを動かすには不足していると思われます。そして、MacBookのGPUはIntelです。NIVIDIAならそこそこ調整できたかもしれないと思いました。

Wine1.9.8でPS3コントローラーのスティックが効かなかったため、パッチを当てたものをビルドすることにしました。

以下、簡単なインストール方法です。もしwine-gaming-nineのバージョンが1.9.8でなければ、Git管理されていますので、適時変更にしてください。それかソースを直接変更するかです。wine-gaming-nineを選んだのは、d3d9のオプションが追加されるためです。ただ、FFXIVでは動きませんでした。PS3コントローラーのBluetoothは最初は接続できませんでしたが時間が経つと接続できるようになりました。

https://github.com/syui/ffxiv-arch

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# wine 
$ git clone https://github.com/syui/ffxiv-arch
$ git clone https://aur.archlinux.org/wine-gaming-nine.git
$ cp ffxiv-arch/wine-gaming-nine/PKGBUILD wine-gaming-nine
$ cd wine-gaming-nine
$ makepkg -s
$ sudo pacman -U wine-gaming-nine-1.9.8c-1-x86_64.pkg.tar.xz
$ which wine
/usr/bin/wine

# ffxiv
$ sudo pacman -S winetricks wine_gecko wine-mono
$ sudo pacman -S lib32-openal lib32-libxml2 lib32-mpg123 lib32-giflib lib32-libpng lib32-gnutls lib32-libtxc_dxtn
$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wine32-ffxiv winecfg
or
$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wine32-ffxiv regedit
$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wine32-ffxiv wine ~/Downloads/ffxiv_insaller.exe
$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wine32-ffxiv winetricks wmp10 ie8
$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wine32-ffxiv wmp10
$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wine32-ffxiv winetricks devenum quartz wininet winhttp xact_jun2010
$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wine32-ffxiv winetricks fontsmooth-rgb allfonts
$ sudo cp /usr/share/fonts/TTF/*.ttf ~/.wine32-ffxiv/drive_c/windows/Fonts/
$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wine32-ffxiv wine "~/.wine/drive_c/Program Files (x86)/SquareEnix/FINAL FANTASY XIV - A Realm Reborn/boot/ffxivboot.exe"

wmp10のインストールは2回実行しなければ動かないなど不都合がありました。また、ie8のインストールが失敗することもあるので、そんな時は以下を実行後にインストールします。

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$ WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wine-ie8 winetricks ie8

動作について

動作については、一言で言うと、快適にプレイできませんでした。

自分のマシン上でFFXIVをプレイした感じですと、普通にプレイすることはできないですが、一応、レベル上げやストーリーを進めることはできます。

特に気になるのは、目の前の物体が直前に来ないまで見えないこと、遅延の発生及び、コントローラー制御を失うことです。

大勢の敵が押し寄せてきた場合、遅延で殆ど動けなくなります。死にます。そもそも1対1の戦闘でも色々な問題が相まってきついのに、大勢の敵の前では逃げ出すことも出来ません。

また、コントローラーも時々制御を失って、色々なボタンが押されたりします。スティックを動かしているだけなのにキャンセルや実行を押されるので、たまったものではありません。

と言っても言葉では分かりにくいので、動画を上げました。

動画キャプチャしているのでいつもより多少は遅延がひどくなっています。いつもはもう少し緩和されますが、まあ、大体こんな感じですかね。パソコンの状態、特にパソコンが立ち上げ直後かどうかなども遅延に影響を与えます。あと初回ロードは編集にて切り取っています。

  • 好きでジャンプしているわけではありません

  • 好きでデジョンしようとしたわけではありません

  • コントローラーがたまに制御不能になり、特にRを押されると辛いです

  • HPがやばくなっても集団戦では逃げるのすら困難となります

  • 集団戦で囲まれると割りとゲームオーバーになります

動画を見てる限りではなんとかなる感じもしますが、実際にプレイしている側としては上手く制御出来ないというのは非常にストレスが溜まるものがあります。

また、ベンチマークは最後まで動きませんでした。

FFXIVの感想

次にFFXIVの感想です。初回から作業をやらされる雰囲気はありますが、それでも最初は面白く進められると思います。

特にマシンがWindowsでかつスペックが高い場合は、面白いと思います。

景色とかも綺麗ですし、自由に動き回れるのが面白いと思います。

しかし、次に出てくるオープンワールドのものを購入したほうがいいかもしれないなとも思いました。

PS4も新しいのが出るという噂がありますし。

しかし、今プレイしたい人は、今プレイしても全然ありだと思います。

ゲームにおすすめのマシンは?

MacBookではあまり快適に遊ぶことが出来ないということで、FFXIVのおすすめのマシンを探してみました。

結果、自分はSurface Pro 4が良いと思いました。

ただし、今買うよりは5が出たところで買った方がよいかもですが。

個人的にこういうゲームが出れば買い

FFXIVも面白かったのですが、なんか自動で攻撃するだけというのではなく、個人的にはある程度のアクションができるようになれば買いだと思いました。以下、あくまで個人的な意見です。

しかし、それは今までのゲームのアクションとは少し異なります。

今までの国内ゲームのアクションは、ただ素早い連続攻撃するだけのそういった単純なものだったのですが、イメージで言うとSAO(アニメ)に近い動きができるアクションがやってみたい感じです。

具体的には、ジャンプの動き、移動速度の調整など細かな部分をより自由にできる事が重要だと思っています。特にジャンプの動きは重要です。

今までマンガやアニメのように自由に動き回れるジャンプを実現したゲームはありませんでした。

非常に狭い範囲を単に上に飛ぶだけというものが多かった印象です。

それよりも、レベルに応じで徐々に脚力、飛翔力を高めていき、最終的には結構な高さの範囲までをカバーする動きがほしいと思っています。

今までのゲームではジャンプが不自由すぎるし、あまり意味が無いと私はずっと思っていました。

ぴょん、ぴょん、ぴょーんというなめらかで自由な動きがしてみたい。よくアニメでありますよね。家の屋根を飛んで移動するキャラクターとか。あんな感じの動きです。遠くまで不自然さがないジャンプ。

剣技アクションは多少遅くても良いと思います。

現在の国内のアクションは、無双系なんかを見ていても不自然で早過ぎる連続攻撃だと思います。ああいったごちゃごちゃしたものではなく、イメージで言うとFPSに近いシンプルな単体攻撃を再現して欲しい感じです。

私が求めているのは、遅くてもいいから現実味のある速度と独立したアクションです。通常アクションは変に連携する必要もないと思っています。

FXIVでよかったのは、ファンタジーな世界観です。この世界観でオープンワールドかつ、アクションが現実的なら最高だと思います。

現在、海外ゲームは圧倒的なシェアを有しています。

しかし、その殆どは、FPSや廃墟と化した世界観のものが多く、これからもそこに固執するだろうと見ています。

私は、ファンタジーな世界観のものが出てくれば、こういったものに対抗(逆転)することは可能だと思っています。

そのためにはオープンワールド、アクションが重要だと思います。

また、ゲームにはもう一つ重要なものがあります。それは、アバターです。

FFXIVのものは非常にできが良いと感じました。

個性も反映でき、センスがあり、国際的にも不自然な見た目ではありません。

ただし、ゲームのアバターは仕組み的には現実の利便性に追いつていないとそう思いました。

現実世界での各種SNSサービスなどは、そのアカウントがプロフィールと結びつき、かつ認証にも利用されています。つまり、自由に他サービスにコンバートできるような仕組みが整っているのです。

これは非常に便利が良いもので、一つのアカウトを作成し設定することで、他のサービスのプロフィールが更新されます。

したがって、これからは、ゲームアバターは、現実世界のネットアカウントにより強く結び付けられる方向に行くかもしれません。

そして、ゲームのアバターは非常に愛着のあるものになりやすいと思います。これをどれほどたくさんのゲームやサービスに結び付けられるか、そう言った仕組みを作った企業がゲーム業界で台等するのではないかと思っています。

これからのFFにはすごい期待しています。

その後の話

だけど、オープンワールドって既にありますし、一般的ですよね。

これを真似しているだけでは、その地位を長らく維持することは出来ないと思います。

したがって、その後の話を少しだけ。あくまで予想です。

オープンワールドに代わる新しいもの出てきた時、それを流行らしたゲームがそこそこ長くその地位を維持することができるだろうということを思います。

オープンワールドに代わる新しいものとは、例えば、バーチャルワールドが候補に挙げられています。

そして、このバーチャルワールドの成立は、現実世界をよりゲーム世界にリンクさせないと、その維持は困難だと思います。

そして、それができれば、現在のSNSの地位がそっくりそのままバーチャルゲームワールドに移行するということも可能性としてはありえるのかもしれません。

また、バーチャルワールドの登場は、ゲームの未来には必須かもしれません。

なぜなら、ゲームがより現実に近づくに連れ、コントローラーでの操作に限界が来るのではないかと思われるからです。

その後のその後

そうなってくると、ますます妄想が捗ります。以下は現時点では到達する確率が1%にも満たない妄想です。

「もしバーチャルワールドがゲームユーザー以外にも大流行した場合、そこでの生活が現実に置き換わることがあるかもしれない」ということです。

例えば、仕事や学校です。ゲームにはチャットもあり、そして、バーチャルゲーム上で実現できる事柄にお金を払う人たちが出てくれば、ゲーム世界で仕事をするなんてこともありえるかもしれません。

そうなってくると、そこでの生活というものもありえます。

しかし、私はこういうことが実現するとは思っていません。

現実世界とゲーム世界には最大の違いが一つあります。それは完成度です。現実は完璧で完全なる世界です。

人は、より良いものに惹かれる傾向にあり、いくらバーチャルワールドが充実したとしても、現実世界に惹かれる人間のほうが多いだろうと予想します。

これは生命、人間、現実というものの仕組みの一部です。

例えば、鳥かごに一つの鳥が閉じ込められているとしましょう。そこで、扉を開けたら、鳥は99%の確率で外の世界に飛び立つでしょう。なぜなら、生命はより広い世界を本能的に求めているからです。

ただし、例えば独裁者に国民全員がバーチャル世界に閉じ込められたり、そこで飼いならされた場合は、別です。そういった特別な事情でもなければ、バーチャルワールド上での生活が一般レベルで浸透することはないだろうと言うのが私の考えです。

ちなみに、私は現実世界とゲーム世界を区別すること自体意味が無いと思っています。ゲームを含めすべてが現実です。ただ、表現上のわかりやすさを重視してあたかも区別しているかのような表現に変更しています。

適当なことを書きましたが、これで終わります。何となく思ってるだけのことなので、あまり気にしないでください。